※和紙シェード、木軸、鉄器の塗装はハンドメイド製品のため個体差がございます。 ※和紙の毛羽立ちは素材の風合いです。 ※土台の鉄は重さがございますので移動の際には落とさないように両手でお持ちください。
特徴的な二重構造のシェードはプロダクト全体のバランスを整え、明かりをつけた際に和紙の風合いがより生かされる形状となっています。 「ちり」のシェードは、手漉き和紙に楮の樹皮を混ぜています。職人の手で作られた温かみのある和紙は、空間を選ぶことなく多様なシチュエーションにマッチします。 丈夫で耐久性が高く湿気に強いことが特徴とされる、重要無形文化財の細川紙を採用しています。
木部分は、三種類の照明ごとに樹種を変えており、「ちり」はさくらを採用しています。木軸はデザイナーの感性によって異なる形状でデザインされ、飛騨高山の木工職人の手によって直線と曲線の絶妙なバランスで作られています。ソケットカバーを真鍮製にすることで、照明全体の印象を引き締めています。
土台部分は、岩手県の伝統工芸である南部鉄器を採用しています。鉄製の土台によってもたらされた重量感は、照明自体の安定性を確保しています。土台の接地面は三本足となっており、配線をどこからでも逃がせる設計になっています。ちり、つち、くるみ、三種類の照明ごとに配色を変えることで、安定性と美しさを両立したデザインに仕上げています。